2019年6月に施行された新しいふるさと納税制度の元、調理器具のジャンルも取扱いが減ったり、再開したりと各地方自治体の苦慮が見受けられます。
真空保温調理器「シャトルシェフ」。
魔法瓶メーカーで有名なサーモスが手掛ける調理器具です。
サーモスが提案する真空保温調理は、火を使わずにじっくり火を通せる、エコな調理方法。
調理に関わる時間とエネルギーが節約できる上、煮崩れなく素材本来の旨味を活かせる設計になっています。
台風や地震など電気が止まりライフラインが寸断されることが日本全国どこでも起きる時代。
限りある資源を最小限に活かして調理でき、温かいものを提供することができる真空保温調理器「シャトルシェフ」は注目を集めようになっています。
ふるさと納税でサーモスを調査
2020年度はサーモスの商品を扱うふるさと納税参加自治体は2つだけ。
シャトルシェフは2019年6月改正前のふるさと納税制度では福岡県飯塚市が提供していましたが、現在は無くなっています。
サーモスのマグカップとステンレスボトルの2つだけが今のところ、ふるさと納税では手に入れることができます。
宮崎県串間市:寿海酒造JYUKAI FEST&オリジナルTシャツ1枚
宮崎県串間市が提供するJYUKAI FEST。
これはTHERMOS(真空断熱カップ)とのコラボカップ芋焼酎です。
アルコール度数25度の芋焼酎720mlとサーモスカップのセットにさらにTシャツを1枚。
寄附金額は15,000円です。
高知県須崎市:スリムステンレスオリジナルボトル 300mlセット
ゆるキャラグランプリ2016優勝のマスコットキャラクターしんじょう君は須崎市のPRキャラ。
サーモス製の2重構造スリムボトルに、しんじょう君のイラストがプリントされたオリジナルボトルをふるさと納税返礼品に。
「もきゅ☆友の会」ファンクラブ会員証と一緒にお送りします。
寄附金額は20000円です。
まとめ
サーモスはモノづくりの町新潟県燕市に会社があります。
チタンを使ったタンブラーなど他の会社のふるさと納税返礼品は目にしますが、なぜか燕市からサーモスの商品は提供されていません。
今後の取り扱いが始まればいち早く報告したいと思います。
それまではシャトルシェフは普通に購入するほかないようです。
0コメント