ふるさと納税って何?

ふるさと納税とは現在収めている税金をほかの都道府県や市町村の自治体のために使ってもらいたいと寄付ができる制度です。また寄付を行った際に、その返礼として品をもらうことができることで人気に火が付きました。


そんなお得な制度のふるさと納税は、自分の年収との比較で決められた上限枠一杯まで寄附することで税金の控除が受けられます。


この上限枠は毎年1~12月の1年間で計算されます。


控除額の算定はある程度年収が決まっている方は年間いくら寄付をすればよいか簡単に計算が可能です。


所得税と住民税の節税を考えている場合はふるさと納税を使って寄付した方がお得になるんですよ。


多くの方はだいたい12月ごろになって自分の1年間の収入が読めてくるので、毎年12月に入ってからの申し込みが多くなります。


しかし、それでは人気のある返礼品はなくなってしまうことも・・・

実施している自治体のふるさと納税の返礼品は数に限りがある場合もあります。


ですので、自分の上限枠を把握し、余裕をもって控除限度枠を使い切り、お礼品を手に入れていきましましょう!


ふるさと納税 仕組み


ふるさと納税は、寄附によって地方自治体を応援する仕組みといえばわかりやすいですね。


本来は自分が住んでいるまちの自治体に、自分の納める所得税や住民税を納めますが、この一部を応援したい自治体に振り分けると考えてみてください。


寄付した分の所得税と住民税は、ほかの自治体へまわります。なので住んでいるまちの自治体は減収になります。→自治体がこの寄付金集めによって税収が潤うので地方の税収あ少ない自治体は躍起になるわけです。


ふるさと納税のやり方


1. 自分が寄付をしたいと思う自治体に寄附

2. 確定申告をする

3.税金から寄附した分のお金を減額してもらう

という流れです。