ふるさと納税で電子体温計・パルスオキシメーターは?【2021年版】

新型コロナウイルスの蔓延に伴い、感染かどうかは体温計が一応の目安。


一昔前はテルモオムロンの電子体温計が返礼品で提供もされていましたが、2019年6月から施行された新しいふるさと納税制度では姿を消してしまいました。


2021年度のふるさと納税で電子体温計がないか調べてみました。

加えて第5波のコロナウイルス感染拡大にって多くの自宅療養者が増える事態となり血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターも返礼品でないか調べてみました。


電子体温計・非接触電子体温計の返礼品有無

電子体温計は3件の提供がありました。


山形県米沢市・京都府向日市・大分県日出町の3自治体で取り扱いがあります。



山形県米沢市の返礼品:非接触体温計 クイック(quick)距離センサー搭載 日本製

株式会社創成電子の国産非接触電子体温計です。


距離センサー搭載で、おでこにわずか1秒かざすだけで測定


医療機器認証を取得しています。


手持ちのスマートフォンなどに専用アプリをダウンロードしていただくと、個人やご家族の体温を記録できます。


わき下体温計では測りづらい赤ちゃんや、感染症対策として施設・店舗・オフィスでの体温管理に役立ちます。


寄附金額は32,000円です。



京都府向日市の返礼品:オムロン 電子体温計 MC-687

オムロン体温計です。


検温が終了すると、お知らせブザーが鳴ってお知らせします。


また、同時に液晶画面の横の緑のランプが点滅。ブザーを聞き逃しても、ランプの点滅を見ることで検温が終了しているかどうかを確認できます。


寄附金額は10,000円です。


京都府向日市の返礼品:オムロン 電子体温計 MC-682

オムロンの体温計です。

わきに挟む部分には、やわらかく曲がるゴム素材を採用。わきの下のカーブに沿うようにしなやかに曲がり、わきに優しくフィットするので、赤ちゃんの検温も安心してお使いいただけます。


検温結果を日時とともに記録し、表示するメモリ機能を搭載。10回分の検温結果を日時とともに表示するので、手書きでメモをとる必要がなく、毎日の体温管理や発熱時の体温記録に役立ちます。


寄附金額は11,000円です。



大分県日出町の返礼品:TDK婦人用電子体温計

TDKの国産電子体温計です。


口内で約40秒で精度よくスピード測定でき、操作もシンプル。ボタンひとつでスマートフォンに簡単にワイヤレスでデータ転送できます。


また、スマートフォンアプリで測定データをグラフ表示して管理できます。


体温計本体に7回分の検温データを保存、測ったその場で記録しなくても、まとめてスマートフォンアプリに転送可能です。


寄附金額は10,000円です。


パルスオキシメーターの返礼品有無

パルスオキシメーターは1件の提供がありました。


宮城県角田市で取り扱いがあります。


宮城県角田市の返礼品:ピッと測るパルスオキシメータ SO-102

アイリスオーヤマのパルスオキシメータです。


指を挟むだけで簡単測定。どこでも素早くバイタルチェックできるパルスオキシメータです。多機能モニターなので、%SpO2(血中酸素飽和度)やPRbpm(脈拍数:拍/分)、PI%(Perfusion Index:灌流指数)など、1画面であらゆる情報が表示されます。


指を挟んで、電源を入れてから約8秒で測定結果が出ます。ディスプレイは4方向表示切替でどの方向からも見やすいです。


寄附金額は46,000円です。

【一般購入はこちら】



まとめ

ふるさと納税では今のところ3点しか返礼品がありません。


2021年になりようやく、非接触の体温計がふるさと納税でも登場しましたが、ネット通販ではお手ごろな値段で手に入れられるようになっています。


お子さんが学校へ行くときなど、検温を義務にして登校をさせるなど、朝の忙しい時間に検温も早く済ませたいものです。


2000円台で手に入るようになりましたので興味のある方はチェックしてみてください。

筆者も購入!非接触型電子温度計

私も脇、口に入れて測る30秒電子体温計だけでは、家族が使う度、毎回アルコール消毒が大変なので非接触型電子体温計を購入してみました。


購入したのはこちら

楽天で検索し、レビュー件数が多く信頼できそうなので購入しました。


乾電池は単4電池2本

製品の下部の蓋をスライドさせると電池を入れる箇所があります。


単4電池2本。プラスとマイナスを向きそれぞれ逆でいれるとOK。


白いプラスチックの上に立体的にプラスマイナスの表記がありますが、おばさんのように細かいものが見えにくくなった人にはわかりずらいかも・・・・


起動はグリップのボタンを握るだけ

プラスチックの水でっぽうのおもちゃのようににぎると、トリガー部分にグレーのボタンがあります。そこを一回握って押せば起動します。


あとは測りたい部分にむけてもう1回押すと温度を測ります。


掌に向けて測ってみたところ私の体温は36.4度でした。

測定時間はわずか1秒!


メモリ機能があるので過去の測定を本体右横にある+とーボタンを押すと確認できます。


体温の違いを3種類のディスプレイカラーとアラーム音で警告

37.4度まではディスプレイ表示はグリーン。37.5度から37.9度まではオレンジ。38.0度以上は赤っぽく表示されます。


違いが分かるようにお湯に手を浸してそれから計測すると表示カラーが変わり、アラーム音も変わりました。


体温と表面温度の2つ計測可能

同じく右横の一番左にあるボタンを押すと体温と表面温度の計測が切り替えできます。


体温の時はディスプレイ部分にBodyと表示され、表面温度の時はSurface tempと表示されます。


体温を上げるために使ったお湯を表面温度計測に切り替えて、お湯に向けて計測したところ40.5度を計測しました。


ディスプレイ部分もSurface tempとなっています。

冷凍庫の中も計測しました。表面温度はマイナス0.9度です。


サザエのつぼ焼きを計測。表面温度は80度。

表面温度は80度がマックスでは?といった感想です。


体温だけでなく、こうして物体の表面温度も図れるので、お子さんの夏休みでも物の温度を測る研究課題に利用できるのではないでしょうか。


私、さとこは家族4人分の体温を測るのにとても重宝しています。おススメですよ。