ふるさと納税で人気ブランドのスニーカーがないか調べてみました。
2019年6月から施行されたふるさと納税の新制度によって地場産品かつ返礼割合3割以下のルールが定められたことで海外ブランドのメーカー商品はこぞって提供できなくなっています。
それでもうまくコラボしたりすることで地場産品をPRする返礼品を生み出す自治体が出ています。
今回見つけたのが、コンバース(CONVERSE)とバンズ(VANS)のスニーカーです。
どちらもアメリカのブランドですが、高知県室戸市の藍染を使って独自に染色したスニーカーを返礼品で提供しています。
高知県室戸市の返礼品
高知県室戸市で無農薬栽培にて育った藍葉と、室戸産の土佐備長炭の灰を伝統的な天然灰汁発酵建てを行い、発酵させた染色は立派な地場産業。
その技術を使って生成り(無地白色)のスニーカーに藍染を施す形でオリジナル商品をふるさと納税にしています。
その使用しているスニーカーが世界的に人気のあるコンバースとバンズです。
室戸オーガニック藍葉で藍染したコンバース
コンバースのスニーカーを藍染した自分だけのオリジナル。
どこにもないオリジナルの藍染カラーのブルーを楽しむことができます。
靴のサイズは23cm~28cmで対応しくれます。
天然染料で染めてありますので、多少の色落ちがあります。
靴の保管は手洗い、陰干しの上、色移りにも十分注意が必要です。
寄附金額は36,000円。
コンバースの無地にマジックペイントを施しオリジナル感をだすシューズコレクターもいますので他人と差をつけたいコンバースファンの方は要注目ですね。
限定10足となります。
室戸オーガニック藍葉で藍染したバンズ(vans ERA)
こちらもバンズのスニーカーを藍染した自分だけのオリジナル。
どこにもないオリジナルの藍染カラーのブルーを楽しむことができます。
靴のサイズは23cm~28cmで対応しくれます。
天然染料で染めてありますので、多少の色落ちがあります。
靴の保管は手洗い、陰干しの上、色移りにも十分注意が必要です。
寄附金額は39,000円。
バンズはインディゴブルーのスニーカーをよく見かけますがこちらは高知の室戸の藍染といった付加価値が付いたオリジナル。
オリジナルスニーカー好きにはおススメの逸品です。
限定10足となります。
まとめ
地方地場産品として伝統技法を使ったこうした返礼品がOKとなると他の人気ブランド商品をうまく活用して返礼品にされるパターンが出てきていいかもしれませんね。
藍染の伝統文化を知るきっかけともなりますので、総務省はまた噛みついて返礼品取り下げとならないことを祈るのみです。
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